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吸血鬼(きゅうけつき / Vampire)とは、主に人間の血を吸うことで生きている魔人の一種。 "我々の世界"の伝承にあるそれとはやや異なる可能性があるが、基本的には同じものと考えてよい。 概要 成立原生級 伝説級 食事 副作用生存 死亡 使徒化 吸血鬼化 概要 吸血生物は他にもいるが、吸血鬼といえば普通人型のもののみを指す。外見上はほとんど人間と同一で、紅い虹彩、尖った耳、肉食動物のような犬歯といった特徴を持つ場合もある。 半グリシーであり、"通常の食事"は必ずしも必要としないものの、霊力の摂取は生存に必要となる。また一般に長寿命で、殺されない限りは老いも死にもしないとされる(飢え死にはする)。 半グリシーであるがゆえ魔法能力は非常に高く、その魔力を以って人間を操ったり、コウモリなどの小動物を使役したりする。その一方、例えば炎を吐いたり雷を起こしたりといった自然を操るタイプの魔法を使う者はあまりいない。精神操作を得意とすることから吸血鬼の魔力は闇属性であるといえる。 成立 吸血鬼には原生級と伝説級の2種類があり、後者は伝承に由来するものである。なお用語はグリシーの分類に準ずる。 原生級 後者が生まれる伝承の元となったもの。いつから存在するのかは定かではないが、自己申告で3000年以上生きたという者もいる。なお吸血鬼の伝承が生まれたのはかなり"最近"である。 数が少なく、個性が強い。全く吸血を必要としない者もいる。彼らは山奥などの人目に付かない場所に居を構え、森に迷い込んだ旅人を襲ったり、街に降りて気に入った者を攫って"家畜"にしたりする。基本的にあまり目立とうとしないのは他の魔人種にも共通する特徴である。格好も様々で、いかにもという感じの黒マントと剥きでた牙を持つ者もいるが、外見上人間とまったく見分けが付かないものも多い。 伝説級 上記原生級の吸血鬼が(あまり現れないので)神秘性を持ち、人々が漠然とした恐怖と興味を持ち始めると、やがて吸血鬼についてあることないこと色々と噂されるようになった。その結果として生まれたのが伝説級グリシーとしての吸血鬼であり、このうちさらに具現化したり半グリシー化したりしたものがこちらに当てはまる。 日光、銀細工、十字架、にんにくなどといった弱点、コウモリを使役したり棺桶で眠るなどといった特徴は、全て伝承に基づくものである。伝承の元となった吸血鬼がこれらの弱点のいずれかを持っていた可能性は高いが、全てが当てはまるのは伝承によって生まれた者に特有な性質である。 現存する吸血鬼の大半はこちらのタイプであり、年齢は生まれて数年から500年程度と幅広い。原生級の吸血鬼にとっては自分たちの領域を侵す邪魔者であり、人間にとっても脅威であるから、なかなか哀れな境遇にいる。 食事 人間に噛み付いて血液を吸い取るのが主な捕食方法だが、実際には血液を栄養としているのではなく血液に含まれる霊力を吸収している。 魂を持つ生物は血液にも霊力が乗っており、気功術においては全身を巡る闘気として特に意識されている。吸血鬼はこの血液から霊力を取り込む。 人間から直接血を吸うのは、血液に含まれる霊力が体外に出ると急速に失われるためである。ゆえに、例えば献血パックなどでは一時しのぎにもならない。対象の血液をいったん器に取りそこから飲む方法では、若干質は落ちるものの後述の副作用を防げるので、人間に対して友好的な吸血鬼がしばしば取る。 吸血鬼は長く生きるほど魂の"器"が大きくなり、次第に血液を摂らなくても生活できるようになる。古い吸血鬼が吸血するのは人が酒を飲む感覚に近い。生まれたての吸血鬼はよく霊力が枯渇するため頻繁に吸血が必要になる。しばしば見境なく人を襲うため、恐れられる原因となっている。 人間が食べるような"通常の食事"に関して、霊力の摂取はできないため吸血鬼としては弱っていくものの、肉体の維持には使える(消化機能は持っている)。吸血を一切せず通常の食事を続けると魂が弱っていき、最終的には普通の人間同様の霊力と寿命になると考えられる。 副作用 吸血鬼が吸血を行う際、捕食者と被食者との間で霊力の接触が起こるため、特に被食者のほうに影響が起きる。吸血鬼が古来から恐れられている最大の原因はこの副作用にある。 吸血時、捕食者が被食者の霊力を吸収するのと同時に、わずかだが捕食者側から被食者にも霊力が"逆流"する。吸血鬼が持つ霊力はほとんどの場合人間にとっては猛毒であり、逆流した霊子の量と被食者自身の霊力との関係によって4通りの結末がある。 生存 逆流量が少なく、被食者の霊力が強い場合 被食者にとって最良のパターン。流入した"毒"を自身の霊力で処理できるため、一時的な体調不良には陥るが、最終的には正常に戻る。吸血鬼の毒に耐えられる人間はそう多くないため、このパターンもなかなか見られない。 死亡 逆流量が少なく、被食者の霊力が弱い場合 吸血鬼といえばとまず連想されるのがこのパターン。被食者が持つ霊力では"毒"に対処しきれず、精神を蝕まれる。最終的には魂を完全に破壊されて、早ければ即死、遅くとも数日以内には死亡する。運良く即死しなかった場合は、「生存」できるレベルの霊力を持った者に頼んで"除霊"してもらうことで生き延びられる可能性がある。 物理的な死因としては心臓麻痺になる。吸血鬼の噛み跡以外に外傷を残さないため、古くから不気味がられて吸血鬼が恐れられる要因となった。 使徒化 逆流量が多く、被食者の霊力が弱い場合 霊力の逆流は捕食者にとっても好ましくないため、通常は逆流量を抑えるが、意図的に多めに逆流させることもある。その目的が被食者の使徒化である。「死亡」パターンと基本的には同じだが、被食者の魂が破壊されたあと、大量に余った"毒"が魂を再構成して、捕食者の意思で操れる傀儡と化す。これを使徒という。 使徒は自分の意志では行動せず、吸血行為も行わない。基本的には グリシーの使魔級 と同じように、捕食者(主人)から霊力を供給されて生き長らえる。使徒は自由に扱える駒であり、吸血鬼の行動範囲を補強できるが、当然ながらそのぶん消費される霊力も増えるため、霊力に余裕を持つある程度古い吸血鬼が少数使役するのが普通である。 吸血鬼化 逆流量が多く、被食者の霊力が強い場合 最も起こりづらいパターンだが、吸血鬼は通常の生殖を行わず、これによって増えるとされている。大量の"毒"が流れ込み、被食者のもともとの魂と食いあった結果、1つに混じって新たな魂が生まれる。毒を克服した結果、被食者自身も吸血鬼になるのである。 吸血鬼にとっては避けたいパターンである。寿命が非常に長い吸血鬼にとって、同族が増えると単純に食料(人間)の競争率が上がるほか、新たに生まれた吸血鬼が自分に牙を剥く可能性もあるためである。にも関わらず時折吸血鬼が増えるのは、相手を使徒化しようと思ったが予想以上に相手の霊力が強く耐えられてしまったものと考えられる。 吸血鬼が吸血鬼(あるいはその他の半グリシー)から霊力を奪うこともできなくはないが、普通の人間から奪う場合と比べて大きな労力がかかる。霊力を温存したい吸血鬼にとっても人間からの吸血は最も効率的な手段であり、食料たる人間が減るのは好ましくない。しかしながら霊力の"逆流"は、意図的に増やすことはできても減らすことが難しく、逆流を完全に止めることは不可能に近い。吸血鬼にとっても「生存」できる人間は貴重であり、しばしば攫って"家畜化"するケースもあったらしい。 また、霊力の逆流は直接の吸血でしか起こらないため、被食者から採った血をいったん器に入れて、その霊力が散らないうちに飲む、といった方法もある。吸血鬼によれは"味"が落ちるらしいが、被食者への被害は極力抑えられるので人間をなるべく殺したくない者が取る方法である。
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500 名無しかわいいよ名無し 2008/03/14(金) 18 43 17 ID pzwrrd7N0 パンッ!! ウガァー…少「見ろ、ドク!一発だ」博「(実銃の腕はあんななのに、なんでゲームはこんなに…)」502 名無しかわいいよ名無し 2008/03/14(金) 20 30 33 ID MFplSa6n0 志貴「この娘剥くの飽きたな…」横島「2時間でゲーセンの脱衣麻雀5台コンプ…お前エロ絡むと無駄に無敵だな」505 名無しかわいいよ名無し 2008/03/14(金) 23 02 41 ID MH2IhJ5N0 若ウォル「ほい。」ロリ旦那「キャンディ?何ゆえにこんなに沢山のキャンディを私に?」若ウォル「今日はホワイトデーだろ?」ロリ旦那「おお! すっかり忘れておった。」若ウォル「お前は基本的に見返りとか気にしない性格だからなあ。」ロリ旦那「フ、下僕生活100年で培った奉仕の精神の賜物よ。」若ウォル「自分が奉仕するのに相応しくない奴には遠慮なく牙向くじゃねえかよお前は。」ロリ旦那「まあ、それはともかく有り難くいただこう。そう言えばアルクは志貴にカカオの木をバレンタインデーにプレゼントしていたがお返しは貰えたかのう?」若ウォル「貰えたらしいぜ。サトウキビの苗をな。」ロリ旦那「チョコの原材料を貰った訳だから飴に使う砂糖の原材料をお返しに送った訳か。」若ウォル「アルクの奴は志貴に貰ったものだからって大喜びしてたけどな。」518 名無しかわいいよ名無し 2008/03/15(土) 22 18 59 ID GgAkZ8yM0 gt; gt;432の続き月面町夜話日が沈み、夜の帳が町に降りる。ここは月面町の郊外にある彼岸山。怪しげな獣やあやかしがうろつき、マンジュシャカが一年中咲いている訪れる人もめったに来ないこの山には寺が建立されていた。この寺の和尚である青山龍ノ介が夕餉を済ませ、食後の玉露を弟子の明と飲んでいると「ごめん、和尚殿はおられるか。」「ヘルシング機関から来ましたー。」という声が玄関の方から聞こえる。明はその声を聞き、和尚に言った。「あの声は、アーカード先生とウォルターですね。」和尚は明にこう指示を出した。「この時間に何の用かの?客間にお通ししろ。茶はワシが用意しておく。」明が玄関に向かえに行くと、そこには幼女とつきそいの少年がいた。つきそいの少年、ウォルター・C・ドルネーズは明に聞いた。「夕飯を済ませたぐらいの時刻を見計らったつもりだったけど、今、お邪魔しても良かったかい?」その問いに明はこう返した。「おお、今、お茶を飲んでいた所だ。取り合えずウォルターも先生も上がって話そうぜ。師匠も奥の部屋でお待ちだ。西山からいい玉露が手に入ったからって差し入れがあってよ。」客間に二人が通され、和尚、明、ウォルター、アーカードの4人で話し合いが始まった。まず和尚がアーカードに質問をし、会話が始まる。「お二方がこんな時間にこの様な場所に訪ねてくるとは何か余程の事があったのかの?」「うむ、この山の『ご老体』に話があるのだよ。しかし、この山はこの彼岸寺のの所有地であるからして、『ご老体』に会うにはまず和尚に山に入る許可を求めるのが筋だろうと思ってな。」「ほう? 妖怪樹のご老体に用が?確かにこの山は寺の所有地じゃが、あのご老体は数千年の樹齢を誇るダン殿並みの長寿吸血鬼じゃ。月面町が出来る以前より生えておる偉大なる木じゃ。この寺を建立する際もあのご老体から『山を手入れをするものが居たほうがその山は良く木が繁ると聞く。同じ吸血鬼のよしみじゃ。寺を建てるのに必要な土地だけを使うというのなら、ここに寺を立てても構わん。』と許しを得てここに寺を建てた訳じゃから、この山は寺の所有地という事になってはいるが本当の主はあのご老体のようなものよ。もし、ご老体を粗末に扱えば世界の吸血鬼が憤慨してこの町に押し寄せかねん。13課と違い道理を弁えたお二方じゃから、ワシとしては山入りは別に構わんが何があったのじゃ?」「山は本来、ただそこにあるもの、誰のものでもあらず、か。…まずご老体に伝えたい事を和尚にも伝えよう。ウォルター、写真を。」「ん。まずはこの写真を見てくれ。」ウォルターが差し出した写真には、胃袋の上に目と口だけがある小さな顔が乗っただけといった、不思議な怪物が写っていた。その写真を見た明は言った。「邪鬼でもこんな奴見た事ねェよ。」ウォルターは真剣な顔で喋り出した。「ほら、この町に『ガラン、ガラン』と音を立てて人を襲う化け物の噂が立ったろ?その化け物がこいつ。名前はペナンガラン。マレーシアの吸血妖怪なんだと。俺に襲い掛かってきたんで退治したのはいいけどこういう南洋の吸血鬼の事は俺らは疎いんだよ。この町に何でこんなもんがきたのか?何かの予兆なのか?詳しい事が分かりそうな人は限られる。そこで、まずは長生きで世界の吸血鬼事情にも詳しい妖怪樹のご老体に話を聞きたいって訳なんだよ。」事情を聞いた和尚はこう言った。「…もしかしたら一大事の予兆やもしれんのう。よし、ワシと明もついていこう。この町に住むものとして、何かがおこっているのであれば、ワシも聞いておきたい。」528 名無しかわいいよ名無し 2008/03/16(日) 19 06 37 ID 6R44QYp/0 若ウォル「俺はアルコールで火炎放射とかしなけりゃならんのか。で、糸の薀蓄を喋るってか。…おい、何やってんだよアーカード。」ロリ旦那「まずは気分からという事で、眼帯を作ってつけてみた。まわし受けを見よう見真似でやってみるのも一興!」541 名無しかわいいよ名無し 2008/03/17(月) 23 59 03 ID dVnaLfi70 gt; gt;540志貴「やかましい!脳内なら金髪3○しようが、メイド姉妹丼喰おうが、王族姉妹調教しようがダブルロリ吸血鬼とちゅっちゅしようが、美姫と高級なお風呂屋さんごっこしようが俺の自由だろ!!」542 名無しかわいいよ名無し 2008/03/18(火) 00 20 05 ID TnyTqjrq0 ゾーリンは悲鳴を上げる様なヤワな精神構造してねえだろ凄惨な過去持ちのセラスの脳内や血生臭くて当たり前な傭兵の脳内を覗いて頬を歪めるような黒い笑いを浮かべるのがゾーリンだ。ゾーリンが心を覗いて悲鳴を上げるとしたら他人の心が混ざり合った奴だたった一人しか混ざってないセラスでアレだから旦那の心を覗いた場合はゾーリン「もっとだ!もっと奥へ来い!アーカード!」0・1秒後ゾーリン「あははははははははははは♪チョウチョさん待てー♪」セラス 「見えない蝶を追いかけて走っていっちゃいましたよマスター…。」アーカード「私が内包してある命の数だけの記録を一度に見たんだろう。そして、あいつの頭で対処しきれなくなった結果イカれたんだろう。」553 名無しかわいいよ名無し 2008/03/19(水) 00 49 59 ID VCCqdbmF0 アニヲタ店長少佐 「大打撃!大打撃!ついに萌香フィギュアが当たったぞ!!」太臓 「畜生!俺ジャンプSQ大人買いしたのに当たんなかったぞ!!」ドク 「ここまで弄ったのに…やはり中国製セイバーではこれが限界か」大尉 「…」シュレ「大尉またエロゲー?」太臓 「ただのエロゲじゃないぞ坊主、K○NONという過去の名作だ」シュレ「結局エロゲじゃん…」アルク「ちわ~♪真月譚の最新刊ある~?」セラス「こ、ここは止めましょう先輩、何か雰囲気から言ってヤバ気ですって!」アルク「でも志貴がここには何でもあるって言ってたよ?あ、わたしとセラスの似顔絵本がある。でも何でチューしてんだろ?」セラス「な、ナンデスカソレ!!」クロウ「あの、頼んでたメイド服届い…あ、アルクェイド先生!!」セラス「く、クロウ先生!?」四季 「おい、裏シスプリ入ったってマジか~?」エミール 「あの【梨花ちゃんお持ち帰り!】が入ったそうだな」セラス「…うわぁい」アルク「ふむふむ、女同士でも仲良ければこういうことするんだ…」パラパラ560 名無しかわいいよ名無し 2008/03/20(木) 11 39 53 ID taaXwEAf0 月面町夜話 その3妖怪樹のご老体もとへ向かうべく明と和尚は武装をする。ご老体の生えている彼岸山の奥のそのまた奥の方には怪しげな獣や魔物が棲みついている為、吸血鬼ですら油断していると命を落とす場所だからだ。明は使い慣れた日本刀、和尚は丸太を装備する。アーカード、ウォルター、明、和尚が寺の境内に揃い、アーカードが「準備が出来たなら行こうか。」と仲間に声をかけたところで、 わさわさわさわさわさ と上空から沢山の羽ばたきの音が聞こえてきたので、四人が音につられて空を見ると、沢山の蝙蝠の群れが飛んでいた。数万匹はいるだろうか。そのなかには人間大の大きさの蝙蝠もいる。目を凝らしてその群れを見ると、群れの中に妙なものがいくつか混じっている。ヒト型のものと、何ともおかしな形のものが大蝙蝠に掴まって空を飛んでいるのだ。ギターを持った小男とインド人みたいに布を身体に巻いた鼠みたいな男。シャチホコみたいな形をして顔が下の方についていて、上の方についている魚の尾みたいなものは人間の手の形をしているという何とも珍妙な怪物。そして、1人の綺麗な女性。このおかしな光景に境内の四人は一瞬目を丸くしたが、ウォルターが呟いた。「おい、あの蝙蝠に掴まってる女、どっかで見た顔じゃねえか?」その呟きにアーカードは答える。「ああ、マリリン・モンローにそっくりだ。」明がこの状況にどう対応すべきか仲間に問うかのように口を開く「凄ェ光景だが、どうする? …おいおい、何かあの蝙蝠の群れとおかしな奴らがこっちに近づいてくるぞ。」『身構えておけ。』とアーカードが言おうとした瞬間、蝙蝠群の中にいる鼠に似た男が大きな声で話しかけてきた。「こんばんわー。警戒しなくて良いですよー。飛びながらのお話も失礼ですので境内に降りても良いですかね。イヒヒヒヒヒヒヒヒ。」空からの問いかけに四人はどう答えるべきか話しあった。「さて、あちらさんはああ言ってるがどうするよアーカード。」「やり合う気もなさそうだから話し合いをしてみようではないかウォルター。のう、和尚。」もし、降りてきて突然襲ってきたら戦うまでよ。」「うむ、あの蝙蝠の群れは寺の境内が溢れそうなくらいいるから、蝙蝠だけは飛んでいてもらうとしてじゃな。」「あいつらはペナンガランとかいう化け物と関連性はあるんですかね、アーカード先生。」「話し合えばおいおいそこら辺の事情も見えてくるだろう。私のカンでは、何らかの関連性アリと見た。あいつらが何物かは話し合って見ないと解らん。それでは、私があやつらに話しかけてみよう。蝙蝠以外はここに降りてきてもらうで良いか?もしも戦いを仕掛けてきたらやり合おう。と、いう事で覚悟は出来たか?和尚、明、ウォルター。」「異議なしじゃ。」「異議なしです。」「異議なし。」アーカードが空に向かって呼びかける。「降りてきて良いぞー。ただし、蝙蝠たちは空を飛んでいてくれー。」その返事ににんまりとした鼠に似た男は、ギターの男、マリリン・モンローのそっくりさん、シャチホコににた怪物にこう話しかけた。「OKだそうですよ、エリート先生、ピー先生、モンロー先生。」571 名無しかわいいよ名無し 2008/03/21(金) 12 19 55 ID j2sfNsSZ0 たった4回で最終回を迎えたと言われる伝説のアニメだな。ここで水木キャラのピーとかドン・ドラキュラの名前を聞くとは。ねずみ男ネタを一つ。月面町の河にてねずみ男「こうして釣り糸を垂れていると太公望の気分に浸れるネ。しっかしエリート先生の秘書に就いてここに越してきて良かった。怪奇趣味を満たすには持って来いの町だよ、ここは。しかもここには猫娘もいない。天敵の化け猫がいないって素適ネ、ホント。」シュレ 「あ、先客がいる。おじさーん、美味しいお魚は釣れるー?」ねずみ男「子供の声? さっき釣り始めたばかりだよー。 ・・・!!ゲ! その耳! 化け猫!!」シュレ 「あ、おじさん鼠そっくりのお顔してるね、鼠タイプの獣人って初めて見た。・・・後ずさりしなくてもいいじゃん。」573 名無しかわいいよ名無し 2008/03/21(金) 18 34 04 ID maMLyFOK0 月面町の夜の繁華街の道端にてトンッヤン「ってーな、おい、おかしな服着たおっさん!ぶつかっといて挨拶も無しか? ああん?」ねずみ男「軽く肩ぶつけただけじゃないの。人の一張羅をバカにするもんじゃないよ。おかしな服とか言ってくれちゃってるがお前の帽子も人様の事悪く言えねえぞ。何だそのマーク。三つ目小僧のつもりかあ?」ヤン「こんのオヤジいい度胸してんじゃねえか!やんのかコラァ!」ねずみ男「あ、お前酔っ払ってやがんな、見たとこ未成年のくせに偉そうにすんじゃない。お前みてえな奴は口臭で十分だ。」フーーーーーーーーー!ヤン「!!? ぐっっ! ぎゃはああああああああ!??」バタッねずみ男「威勢だけの小僧が、相手をよく見てケンカ売れや。」591 名無しかわいいよ名無し 2008/03/23(日) 18 32 25 ID /5qiUNHJ0 ロリ旦那「メザシは 目刺 と読む。カタクチ鰯、ウルメ鰯を塩漬けにし、目から下顎へ竹串や藁を通して数引きずつ束ね、乾燥させたものだ。焼いて食す。エヴァから聞いた事だが、春の季語らしいぞ。という訳で食べてみよう。」若ウォル「いただきまーす。 ・・・ところで何で口元を歪めた感じの黒い笑いを浮かべてんだよ。」ロリ旦那「串を目から下顎へ突き刺し晒し者にする のだぞ?私好みの料理だ。クククククククククク。」若ウォル「過去を思い返してアブねー事考えてんじゃねーよ。」
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(出典:Valgring) 吸血鬼 綺麗な顔をしているだろ、こいつ吸血鬼なんだぜ… imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 吸血鬼とは、夜の貴族のことである。公式の設定を無視した、僕が考えた吸血鬼の設定を語らせてもらいますのであしからず。 双子の吸血鬼 Valgringに登場する双子の吸血鬼。兄のブランニルと弟のスヴェルのことである。双子であるが少し性質が違う。 二人の基本的な特徴を説明すると 基本的に夜行性であり、夜に活動をしている。昼間は地下室で仲良く寝ている。 太陽の光を浴びたから死ぬわけではない。 人間より優れた身体的能力を持っており、力も人間よりずっと強い 不思議な能力を使うことができる、例えば人間を操ったり、扉に封印を施したり 不老不死であり、外見は20代の青年程度で止まっているようだ。 こう見えても普通の人間が魅了されるような美貌を持っている 双子に血を血を座れたから吸血鬼になるわけではない 双子の血を飲んだ人間は、1年くらいは死ねない体になるようだ にんにく、十字架は効かない。食べたり、アクセサリーとして身につけている お互いの血を分け合うことで、怪我を治すことができる 理論的に二人同時に殺さないと何度も生き返ってしまう ブランニルの特徴 吸血鬼らしい特徴がなく、ほぼ人間に近いブランニル。 体は暖かくて恒温動物としての機能を持っているようだ 血をあまり吸わなくても、食物で生きていくことができる たまには血を吸わないと生きていけないため、血のワインを飲んでいる スヴェルより素早く動き、腕っぷしもかなり強い あまり吸血鬼らしくないものである。吸血鬼といっていいのかわからないが、こうなってしまったのは、スヴェルから暖かい血をたくさんもらったおかげである。 スヴェルの特徴 吸血鬼らしい吸血鬼としての特徴が秀でるようになったのは、人間に虐待され怪我をしたブランニルを助けるために血をたくさん分け与えたせいである。 体は氷のように冷たく、死人のようである 血に飢えており、定期的に吸血をしなければ生きていけない 好みは清楚で可愛い生娘の生き血を吸い犯して殺さないと気がすまない 半径数十キロ圏内にいる人や魔物の気配を察知することができる その半にに清楚で可愛い生娘がいるのならば、場所まで特定することができる 目で見ただけで、その人の名前がわかる 目で見た人間の姿に変身することができる 変身したり、察知能力があったりと不思議な力を持っているのが特徴である。 コウモリに変身することはできず、ただ、上辺の皮を被ったような状態だ。 血を吸うだけに留まらず、犯して殺すようなことをするのは、弱い者に対してサディステックになる性癖があるからだろう。 血のワインって何ですか? スヴェルが殺した少女達の遺体から血を絞り出して作り、葡萄酒と混ぜて作った手作りのワインである。これにより、血液を長期保存することが可能になった。 しかし、数に限りがあるので定期的に少女を殺して血を絞り取らないといけない。 見た目は普通のワインだが、鼻がいい人は少し血生臭く思うかもしれないが、人間でも安心して飲むことができる。 どうやって二人同時に殺すのですか? 女でも簡単にできる方法は、「寝ている所を白樺の杭で心臓を同時に刺す」ことである。 ラグが何度も誘導して少女達に殺させようとしたが、二人を殺すことができず、罪悪感から自殺してしまった娘がたくさんいたらしい。 ダンピールなら殺すことができますか? 人と吸血鬼の混血児であるダンピールは吸血鬼の天敵なので、殺すことができるだろう。もちろん腕前次第であるが。 杭で殺す方法は人間が最も簡単にできる方法であり、ダンピールなら楽に殺すことが可能だろう。 二人の他に吸血鬼はいないのですか? 昔は吸血鬼が少数ながらそれなりにいたのだが、現代は姿を消してしまったようだ。もしかしたら、人間が住む都会の中にひっそりと暮らしているかもしれないし、森の奥の屋敷でひっそりと暮らしているのかもしれない。 関連キャラ スヴェル-犯して殺すがまずいのかね? ブランニル-人間っぽいよね ヘルティート-ダンピール 関連用語 ダンピール 悪魔退治
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【名前】 吸血鬼 【読み方】 きゅうけつき 【分類】 用語 / 種族名 / 亜人 【代表キャラ】 ルールーシー=ルー 【備考】 ページの登録タグ: 亜人 吸血鬼 用語 種族名 【詳細】 亜人種の一つ。この世界の広義上は魔族に含まれる。 人間以外の種族としては珍しく「○○族」ではない。 他には人魚、ニュニュダフネなど。 ヴァルグライフを始祖とする種族。 他の亜人以上に肉体の構成要素を魔力に寄って作っており、肉体年齢は自由自在に変化可能で非常に長命。 吸血鬼、血を吸う鬼と書くが地球上で伝えられる吸血鬼の伝承は当てはまらないものがかなり多い。 他者の血を吸って魔力を回復するが普通に食物は取るし、流水が苦手というわけではなく問題なく入浴する(ただ入浴の習慣が当初この世界には無かった)し、日光も苦手というわけではなく昼間でも普通に出歩く。 アンデッドではなく亜人なので死体のような白い肌をしているわけでもなく、表紙などのカラーイラストを見ても至って健康的な肌色である。 また、カラーで登場しているルー、フローラ、ヴァルグライフの3人を見るに別に必ずしも赤目になるというわけでもないようだ。 身体を霧化や獣化したり、血液を武器に…は出来るが、魔力の収支を考えた場合消費量が大きいため割に合わないとか。 また飛行も出来る。悪魔族のように翼を出す必要はない様で、これも魔法の類によるものの様子。 彼らは番同士で繁殖したりはせず、本来は「血の契約」なるもので増えるらしい。 どういったものであるのかは不明だが、ルーが妊娠した際にわざわざヴァルグライフが様子を見に来たことから、人間のように妊娠、出産をするのは前例が無いようだ。 天使族とはどうも折り合いが悪いらしく、ルーはティアと長年の腐れ縁であるが殺し合いをしているし、ヴァルグライフはスアルロウと殴り合いを演じた。 ルーとティアでは相性的にティアのほうが上らしいのだが、完全に滅してしまうと背後にいる吸血鬼一族が黙っていないためとどめを刺さなかったという。 始祖であるヴァルグライフというトップの登場後、ルーと村長の子供を除けば物語に追加されるキャラは天使族ばかり。 後は332話でアットマ=ビエラスという、ルーの弟子とも言われているらしいイフルス学園に雇われた研究者が出たくらい。 正直天使族が脅威と思いそうな他の一族はほとんど登場していないのだが…。 種族特性として魔力操作に長けることから、登場する吸血鬼は始祖さんを除いて研究者気質な者が多い。 ルーは魔道具など、フローラは薬学に精通し、両者共研究のときは籠りっきりになることから、長い寿命を使って研究に明け暮れているのだと思われる。 そのため特定分野に関する知識は豊富だが、ルーに関しては魔道具系特化過ぎて自転や公転の概念を知らず、薬学特化のフローラは発酵の概念を知らなかったなど知識の偏りが凄まじい。 また若い時期に必ず思春期特有のあの病に罹ってしまうのも種族特性のようであり、当時の記憶をほじくり返されると床に伏せてゴロゴロしだしたり、顔を覆ってしゃがみこんだりするハメになる。現役の方もいらっしゃるようだが ファンタジー種族におけるダークなイメージ要素の多い吸血鬼だが、本作においてはかなり特殊な出自をしている。 元は人間だった者が生き血を啜って変異したとかではなく、想定外とはいえ直接創造神の手によって始祖が誕生したという。 この世界においては天使族と同等かそれ以上に神聖視されてもおかしくない経緯を経ている。 というか、実際始祖さんがコーリン教の宗主にしてトップとして何百年も務め、長期間いなくなることもあるようだが関係なく現在も揺るがぬ権威を握っているあたり、間違いなく神聖視されている。 ただ、web版第657回で「吸血鬼なら吸血鬼らしく夜に」「昼に動ける吸血鬼」「始祖系列」という興味深い発言があり、大樹の村に関係する代表的な吸血鬼3名がやはりただの吸血鬼ではない可能性が出てきた。 + 大まかに挙げると以下の3つ 1.血の契約によって代を重ねると血が薄まると仮定し、ヴァルグライフの血が薄まって日中の活動ができない吸血鬼らしい吸血鬼がいる可能性。 この場合、ルーやフローラ、並びに彼女達を吸血鬼に変えた親(上位者)である姉妹はさほど代を重ねておらず、始祖さんの血を色濃く受け継いでいることになる。 ただし、こちらの場合たとえ昼間の活動が出来なくなるほどに血が薄れたとしても、吸血鬼である以上始祖さんの系列であることに変わりはなく、「始祖系列ではない吸血鬼」と区別する理由としては弱い。 2.血の薄まりは無く、文字通りにヴァルグライフを祖としない吸血鬼が別に存在している可能性。 この場合、原典の吸血鬼のように生き血を啜るといった、始祖さんの系譜の血の契約以外の手段で吸血鬼になる者が現れていることになる。 始祖さんがあくまで「始祖」の文字通りに「世界最初の吸血鬼」というだけであって、その後別の手段で誕生した別種の吸血鬼が始祖系列より増えてメジャーな認識を受けているとすれば辻褄は合う。 3.血が薄まる仮定で、ヴァルグライフを祖としているが、独立して名乗った血の薄まった吸血鬼の系列がメジャーな存在となっている可能性。 1からの派生だが可能性としては最も無難なところだろう。 前述した天使族との折り合いの悪さも、天使族に神が世界樹の葉を食べたことで誕生したというこれまた神関係の経緯があり、神人族と呼ばれていた時期の栄光を忘れられない過激派が現在よりずっと多かったということも合わせて、いと尊き者に創られた種族同士、どちらが上かといった意地の張り合いから相性が悪かったのではないかと思われる。 創造神というトップ中のトップから誕生した吸血鬼と、どの神を経て誕生したのか明言されていない天使族では吸血鬼に分があるが、一方で種族相性的に天使族に分があるというのが両種族の確執を強めていたのかもしれない。 前述の通り研究者気質な者が多く、総称して「狂った探求者(マッド・キュリオシティ)」と呼ばれている。 キュリオシティ(Curiosity)とは好奇心の意味で、現実においては火星探査機ローバーの愛称として使われている。 また偶然かと思われるが、神の威光を世に広める主天使(ドミニオン)はギリシャ語でキュリオテテス(キュリオス)と呼ぶ。 創造神を崇拝する始祖さんを筆頭としてピッタリな呼び名だが、(本来なら)天使族と犬猿の仲な吸血鬼の呼び名が主天使とそっくりとは、どちらの種族にとっても痛烈な皮肉と言わざるを得ない。
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吸血鬼について 【生態】 血を糧とし生きる種族。 もっとも、血のみで生きているわけではないようだが。 人の血のみでなく動物の血などでも糧とはなるが、 とても不味いらしい。 血を飲まないと死んでしまうため、仕方なく飲むものもいる。 人に似た姿をし知能が高い。 日光や銀、十字架などに弱いが、 高位の吸血鬼の中にはそれを軽減あるいは克服しているものもいる。 炎や影などを操るものが多くみられ、魔法に長けている。 首元を隠すような服装をよくしており、瞳が赤いのが特徴だが、 人間に化けるために瞳の色を隠す眼鏡を着用する者もいる。 また死亡時には灰となり、遺体は残らない。 極稀に人との間に子を残す者もある。 尚吸血鬼が多いのはリッシュテンであり、一番少ないのは和國。 またハノハノやリオヴィーナの人間は精霊信仰が盛んなため、吸血鬼に対しての敵対心が低い。 【ハーフ】 吸血鬼と人間の間に生まれた子のことを主に表す。 非常に数が少なく、珍しい。 協会に保護されることが多いが、人間寄りであった場合は 人里で暮らしている者もいる。 10歳頃までは吸血鬼と人間どちらもの性質を持っており そこからは吸血鬼よりと人間よりに分化していく。 10歳まではどちらの場合でも、少量の血液の摂取が必要。 人間寄りに分化した場合、20歳になるころには吸血鬼としての性質は失われ 完全な人間になる。 しかし、20歳までの間は年をとる速度が遅くなるため 実年齢よりも見た目が若くなる。 また、この場合も瞳は赤のままである。 吸血鬼寄りに分化した場合は、血を飲んだ量や能力の使用量などで 完全な吸血鬼になる時期がかわる。 こちらは年をとるのが遅くなり、最終的には成長が止まる。 完全な吸血鬼となった場合は、上位指定となる。 吸血鬼となった場合にも人間に近くなった場合にも 特異点と呼ばれる「能力」が備わる。 人間よりになったとしても多少の魔力が宿ることとなる。
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,  ̄  ̄ 、 / =  ̄== l // 〃三⌒ ⌒//へ | | | ノノー─ ー─|l | /| ( =・= =・= | | ノノ! | | ! | | |`| ○-○ |´ノノ / | || ¨ | ノ / .| | | / / | = / | / /ヽ_ _/ \ / l;;;;;;;;;;;" ̄ ";;;;;;;;l ⌒ ; |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| |||| =・= =・= |||| ,|||| ノ||||\ (||||、 / ||||| \ |||||ゞ ‥ 〃|||l \ || ||| //| ||l \ ll l| _ ll| i l  ̄ / i ヽ_ _/ l 基本情報 陣営 吸血鬼 役職系統 吸血鬼 実装バージョン Ver. 1.4.0 β14~ 特殊な判定 占い結果 蝙蝠 霊能結果 蝙蝠 特徴 概要 吸血鬼系の基本種。 能力は夜に襲撃を行う事で、対象に感染者を付与すること。 勝利条件は自分以外の全ての生存者を自分の感染者にする事となる。 【吸血鬼陣営】共通の特徴として、他の吸血鬼系統が勝利しても勝利条件を満たしたことにはならない。 むしろ吸血鬼系が吸血鬼系を襲撃した場合、襲撃された吸血鬼は死亡する(死因は「血を吸い尽くされた」)。 よって、何人の吸血鬼が出現しようが勝利できるのは1人までである。 吸血の仕様 襲撃先が狩人などの護衛能力者に護衛されていた場合、襲撃は失敗。狩人には護衛成功のシステムメッセージが表示される。 なおこの護衛には護衛制限が適用される(例:暗殺者などの場合、騎士や夜雀でない限り護衛を貫通する)。 また、猟師が護衛成功しても生存しているのは吸血鬼系からの護衛成功した場合のみ。 夜雀の護衛を受けた場合きっちりと目隠しが付与される。 覚醒前の覚醒者系が襲撃された場合、吸血死が成立する。 一部例外を除き、吸血鬼系に襲撃された吸血鬼系は死亡する(相互襲撃の場合は両方死亡する)。 逃亡者については直接襲撃しても感染者にできない。 逃亡先を吸血するか、逃亡先に自身がなる事で逃亡者も感染者にする事が出来る。 どう動く? まず日数を稼がなくてはいけない。 生存者が多く残っている場合、感染者にしなくてはならない人数が増え、 同時に日数が浅いうちは必然感染者の数も少ない。村が長くなればなるほど、吸血鬼のチャンスは増える。 次に、噛まれてはいけない。 通常の吸血鬼には襲撃耐性など無いので、噛まれたら普通に死ぬ。暗殺されても死ぬ。 植物のように静かに平穏に過ごすため、占い表記などの場を荒らすCOは推奨しない。 全体的に見て、FOタイミングまでは静かに過ごしながら確実に感染者を増やし (襲撃されやすい共有系などは感染者に向かない) FOタイミングではニート役職を騙りながら、発言や誘導で生存を狙おう。 投票能力があるため、猩々などへの対策としては厄神や陰陽師辺りが無難だろうか。 参考ログ タイトル モード 備考 ログ
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吸血鬼 ―――血液を吸い、様々な能力を持つ悪魔 吸血鬼は、ヨーロッパの伝承などに見られる悪魔(1)である。 主に、死者が蘇ったものであり、不死である。 固体としてはドラキュラやカーミラなどが有名だろう。 吸血鬼の弱点は狂犬病と酷似するものがあり、狂犬病患者を吸血鬼といったものかもしれない。 生き物としてみる吸血鬼 吸血鬼は様々な弱点がある。 日光や水、十字架やニンニクなどである。 心臓に杭を打ち、首を切り、燃やして灰にしたものを川に流すことで退治できるとするが、 朝でなければ確実に失敗するだろう。 能力としては、蝙蝠や虫などへの変身、霧散、怪力、様々な魔術など、単体でこれだけの事が出来るのは吸血鬼ぐらいのものであろう(2)。 また、始祖とされる吸血鬼は日光などにも強いとされ、非常に強大な力を持つ。 この始祖は、死者から蘇った後天的な吸血鬼ではなく、元々吸血鬼として生まれた先天的な者である。 吸血鬼が物語りに登場する場合、作者により能力や弱点が多少変化するものの、日光が弱点ということはかわらないようである(3)。 (1)実際に吸血鬼を悪魔とする資料はなかったが、サキュバスなどとの共通点を踏まえ、悪魔とした。私の推測なのでお気になさらず。 (2)他には天狗ぐらいか (3)ダレンシャンや東方などでも、日光には弱い。痛いとか言うな。
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401 名無しかわいいよ名無し 2008/03/07(金) 00 40 04 ID QwJlOnNe0 月面町お悩み相談室月音 「俺、何度か死に掛けた折に萌香さんに血を貰ったんですが、その反動で屍鬼(グール)になりかけたんです。理事長に付けて貰ったホーリーロックのお陰で人間に戻れたんですが、これが壊れると今度こそ戻れなくなるみたいで…。そのせいで度々暴走しては萌香さんたちに迷惑かけちゃって…何かいい方法は無いでしょうか?」アーカード「その問いに対する答えは至極シンプルだ。貴様が血に使役される半端ものではなく自分の意志で血液を喰らい、自分の力で夜を歩くノーライフキングになればいい、私の血を飲め」ニヤリ馬呑吐「オイちゃんにまかせとけば万事すべて上手く逝くネ?」ニヤリDIO「月音君、人間は何のために生きるのか考えたことがあるかね?『人間は誰でも不安や恐怖を克服して安心を得るために生きる』事とは思わないか?私に仕えるだけで絶対の“安心”が簡単に手に入るぞ」ニヤリ美夕 「クスクス…そんなものより永遠の幸せのほうがずっといいよ。」ニヤリシルヴィア「血の一滴は命の雫…薄汚い吸血鬼などにではなく、この私に仕えてみない?」ニヤリ月音 「な、なんか悩み話したらスッキリしました、し、失礼します!」ダッ422 名無しかわいいよ名無し 2008/03/08(土) 22 33 04 ID Vnj6sRr30 ショタ旦那「僕とおんなじくらいの同族は…。」キョロキョロダレン 「どうしたの?誰かを探してるの?」ショタ旦那「あ、ダレンお兄ちゃん、僕達くらいの男の子の吸血鬼ってあまり見かけないよね。」ダレン 「うーん、女の子の吸血鬼なら割といるんだけどね。ヒロは僕達と性質は似ているけど、不死鳥の血でああなったみたいだし。」ショタ旦那「なんで女の子の比率が多いんだろう?」ダレン 「生まれつきの吸血鬼もいれば誰かに噛まれてなった吸血鬼もいる訳だし、吸血鬼は女の子を噛む事が好きみたいだから、そこら辺が関係してるんじゃないかなあ?」432 名無しかわいいよ名無し 2008/03/10(月) 00 56 00 ID UyDUyR/A0 月面町夜話 序幕ウォルターの学園帰りでの出来事。商店街をぬけ、人気の無い林の近くの道で、突如、『ガラン ガラン』 という音とともにおかしな獣じみたモノにウォルターは襲われた。反射的にワイアーで斬り捨てた次の瞬間には、そのおかしなモノは輪切り状に真っ二つになり、地面に転がった。その化け物の死骸は見れば見るほどおかしな物だった。真っ二つの身体を合わせると大体人間と同じ大きさ。姿は身体そのものが大きな『胃袋』を思わせる臓物で出来ており、その上に大きな目と牙を生やした口のみで構成された顔が乗っかっている。この町には邪気やら亡者やら様々な魔獣が棲んでいるのでこれくらいの姿の生き物はそう珍しくもない。が、この化け物には翼がない。『ガラン ガラン』という音が空から聞こえて思わず上を見ると、空から猛烈な勢いで襲い掛かって来たのだからこの化け物は空を飛んでいた事は間違いない。翼もないのに空を飛ぶ不可思議な胃袋の化け物。ウォルターは思った「…こいつが ペナンガランって奴か?こいつは分類としちゃ『生き物』じゃあないな。『生き物』なら空を飛ぶ為に必要なものが身体にくっ付いてる筈だが見当たらねえ。吸血鬼には分類上は生物の奴もいるがこいつはそうじゃない。超常的な存在だな。所謂『妖怪変化』の類って奴か。ま、詳しく調べないとな。まずはうちに連絡してこのバケモンの死骸を回収、研究陣に徹底的に調べて貰うか。」そして、携帯電話で自宅であるヘルシング本部に連絡した。ヘルシングの隊員達が駆けつけてくるまでの間、ウォルターは考え事をした。実はこの『ガラン ガラン』と音を出しながら人を襲う正体不明のモノの噂は月面町には前からあり、空飛ぶ胃袋を見たという報告もヘルシング機関は受けていた。しかし、不可思議なのは当たり前の月面町では化け物の目撃譚なぞありふれており、吸血鬼に殺された犠牲者(吸血痕のある死体)が発見される事もそれこそ珍しくはない事なので手掛かりがあまりに少なく調査も進まず、頭を悩ませていた所だったのだ。唯一の手掛かりは『音』だけなので、『がらがらと音を立てながら人を襲う化け物』の事を調べたところヘルシング機関の吸血鬼の類の事が乗っている文献に、『南洋にはペナンガランと呼ばれる胃袋の上に顔を乗せた様な姿の血を吸う化け物がいる。この化け物は妊婦の血を好む』という一節が乗っていた。その文を読んで「この町は妊婦とか、か弱い女性に対しては特に保護する為の体制は整ってるからやり辛いだろう。巷で噂の化け物がこのペナンガランとかいう奴だとしたらとんだ町に越してきたもんだ。」という会話を相棒の幼女吸血鬼とした事も思い出した。ウォルターはペナンガランの死骸を見てこう呟いた。「南洋からはるばるようこそ。女が襲えなくてガキを狙ったか?ここは容易く人間が吸血鬼に血を吸われない様になってる町なんだよ。それでも犠牲者は後を絶たない所でもあるがな。化け物の坩堝だから尚更人間も気をつけてるのさ。ガキだって化け物に負けない程度に強い奴はいるんだぜ?」そして、この町にまだこれから先、物騒な人間は増えるかなという予感も感じていた。433 名無しかわいいよ名無し 2008/03/10(月) 01 06 43 ID UyDUyR/A0 取り合えず水木しげるのゲゲゲの鬼太郎に登場した南方吸血妖怪「ペナンガラン」を参加させてみました。「血戦! 小笠原」の回に登場します。鬼太郎とヘルシングが好きな俺ですので「水木吸血妖怪をこの町の奴らと絡ませたらどうなるだろう」と思って書きました。かなり実験的なSSです。これから先、前スレで登場したエリートとねずみ男もショタ執事とロリ旦那を初めとする月面町の住人たちと絡ませていこうかなとか思っています。ゆっくりとしたペースで頑張っていこうかと思っています。452 名無しかわいいよ名無し 2008/03/11(火) 21 52 45 ID eF0EM+660 煙草で小ネタロリ旦那「おや、ウォルター君、パイポかね。」若ウォル「おお、ここに越してきて学校に通うようになってから『学生になったなら学生らしく煙草は止めた方がいいな』と教師のお前に言われてからはずっっと禁煙してるぜ、俺は。いまだにパイポを時々加えないと落ち着かないがな。」ロリ旦那「大分苦労をしていたみたいだな。確か、まず最初は煙草の箱の中身をシガーチョコに変えたりして、口寂しくなったらそれを食べつつ喫煙衝動を抑えていたっけな。一日10本から15本はシガーチョコを食べておったのう。」若ウォル「おかげでそうしてた間は学校の奴らからはすっかり甘いもの好きのイメージを持たれたけどな。ヒロからは時々、弁当の後にポッキー進められたな。禁煙始めは喫煙衝動を抑えるのかなりきつかったなあ。」ロリ旦那「15歳でヘビースモーカーのイメージを持たれるよりかはマシであろうが。大体、思春期くらいのガキが煙草を吸いたがるのは格好つけたい為だがお前の場合は戦闘中でも銜え煙草ではないか。ヘビースモーカーにも程がある。」若ウォル「ま、煙草は成人になるまで待つ事にするさ。」ロリ旦那「うむ、そうしろ。大人になる頃には吸いたいと思う事も無くなってるかもしれんぞ。」若ウォル「多分じいさんになっても吸ってたりしてな。」ロリ旦那「さてな…案外インテグラは大人になったら吸い始めるかもな。時々アーサーが葉巻を吸っているのを興味があるかのように見つめている時がある。」若ウォル「! ああ、あるな。 でもお嬢がアーサーみたく葉巻吸う様になるってのは考えづらいな。」ロリ旦那「今の所はロングスカートの似合うご令嬢だからな。」ロリテグラ「…ハックション!」アーサー 「風邪かな?インテグラ。」ロリテグラ「いえ、お父様。(だれか噂してる…?)」479 名無しかわいいよ名無し 2008/03/13(木) 12 57 31 ID HYAWfiy/0 ヒロ「あ、あの、承太郎さん…ありがとうございます。」承太郎「…礼を言われる程のもんじゃねえ。お前は『助けて』と誰にも言わずに敵と戦った。お前はワリと根性は座ってるみたいだな。俺が自ら進んでお前を庇った。それだけの事だ。どれ、血が出てるから傷を見せてみろ。多少攻撃は食らったみたいだからな。かすり傷程度だろうが止血は一応しておかないとな…。」ヒロ「承太郎さんが庇ってくれなかったら大怪我でした…。」承太郎「何…? 傷がみるみるうちに塞がっていくだと?」ヒロ「あ、あの、僕には再生能力があるんです。」承太郎「…やれやれだぜ。」こんな感じかなあ?480 名無しかわいいよ名無し 2008/03/13(木) 13 23 29 ID 8JPAKh7zO 「ありがとう承太郎君…でもどうして僕を助けてくれたの?」「さぁな…そこんとこだが俺にもようわからん」こうだな個人的には482 名無しかわいいよ名無し 2008/03/13(木) 20 51 05 ID wktI36300 ミカサ就職活動雅 「ひ~ざ~ま~づいて~舐めます~聖なる御御足~♪」キニスキー「も~つ~れ~た~舌で女王様とお呼びし~ま~す♪」二匹「生きるあ~か~し~、聳える痛みの塔に~這~ってのぼ~って絶え絶えになおも責め苦漬け~~~♪」ミカサ(((( ;゚Д゚))))シルヴィア「ここでの仕事だけど、ステージで女王様をやってもらうわ」 ミカサ「あ、あの…ここでの仕事は舞台の裏方と聞いたのですが…」シルヴィア「フフ、大丈夫貴女ならやれるわ…だって素質あるもの」ミカサ「そ、素質?」シルヴィア「Mの人間は最強のドSになれる、王族の家訓よ」ミカサ「む、無理です…」シルヴィア「じゃあドMの雌犬になってもらおうかしら?」ミカサ「!!…女王様になります!いえ、是非やらせて下さい!!」シルヴィア「フフ、いい心がけね」セブラン「ハハハ、リリアーヌめ!今さら泣いて許しを乞うても遅いわ~…ZZZ」四季「あはは秋葉、チェキなんて言われたらお兄ちゃん照れちゃうよムフフ…ZZZ」ミカサ「ここの方がはるかにマシね…」フランツ「フガ」
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登録日:2010/09/24 Fri 23 42 58 更新日:2024/04/28 Sun 17 22 26NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 アニヲタ悪魔シリーズ カーミラ スネークが苦手なヤツ ズキュンパイア デイウォーカー ドラキュラ ファンガイア ブリス マッハ人生 メル・ゼナ ルーマニア ヴァンパイア 仮面ライダーキバ 仮面ライダーダークキバ 佐倉薫 十字架は嫌いザマスー!←十字架は迷信だ だがニンニクはショック効果がある 吸血パン屋の大逆襲 吸血鬼 夜の一族 屍鬼 悪魔城ドラキュラ 死人 死徒 死者 神祖 純血 菊地秀行 薔薇は食べるもの 血界の眷属 西洋妖怪 貴族 銀がなければ丸太を使えばいいじゃない 黒埼ちとせ この世に吸血鬼が顕れるとき、 おまえの屍は墓所から暴かれるであろう。 恐ろしくもその安住の地から這いだし、 あまねく子孫の生き血を 吸い尽くすであろう。 真夜中、娘、妹、妻たちの 生命の泉が枯らされる。 おぞましい悪の儀式をもって、 おのれの宿命とばかりに おまえの土気色に変わり果てた 生ける屍の腹を満たすであろう。 おまえにとり憑いた飢餓は、 生命の終焉を告げる前に、 祖先の残した悪の権化を知るであろう。 おまえを呪うように、 おまえも彼らを呪う。 もはや類縁の衰亡を止める術なし。 ──バイロン『吸血鬼』より。 ? 「やめてくれ。」 「どうして?」 「どうしてだっていいだろ?」 「怖いのぉ?」 「何!?」 『吸血鬼(英:Vampire)』とは、世界中で存在を語られている架空の生物、魔物である。(*1) 【起源】 【吸血鬼の特徴】 【血を吸われた者の末路】 【漫画等での存在】 【吸血鬼の代表例】 【吸血鬼とされる、または吸血鬼モチーフのキャラクター】 【起源】 その名の通り犠牲者の生き血を吸うとされる妖怪、魔物。 架空の存在であると思われるが、以下のように起源が人々の生活や土地に根付いた民間伝承にある為か、 大真面目に存在を論じられたり、リアリティを以て捉えられてもいる。 元来は東欧(スラヴ民族)地域に残る民間伝承から発生した概念とも言われるが、類似する怪異の伝承は世界中に見られる。 特に、ロシアのヴァンピール(魔物との混血児)、ギリシャではヴリュコラカス(人狼)、サルコメノス(ぶよぶよと太った魔物、吸血鬼)、 ルーマニアのストリゴイ(屍鬼)、ドイツのナハツェール(悪霊)…等が、西洋的な吸血鬼の原型となった各地方の妖怪、魔物であるようだ。(*2) 吸血鬼とは、元来は生き返った死者や食屍鬼(グール)の類の伝承のことであった。 吸血鬼の伝承が生まれたとされる、奥深い森と接する土葬の習慣のある地域では、 しばしば埋葬されたばかりの死体が、狼やその他の獣に掘り返されて食われることがあった。 さらに、医学の未発達の時代には診断の誤認により強硬症(カタレプシー)を起こしたまま、生きたまま埋葬されてしまう早すぎた埋葬の恐れがあり、 死んだと看做されていたが、実際には生きていて目覚めた死者(とされた者)が墓の中で呻き声を挙げたり、 後に埋葬場所を変えようと掘り出した際に、棺の中で目を覚ました死者が其所から出ようともがいたおぞましい痕跡が見つかった例もあったという。 時代や土地柄もあったのか、中世の文献や創作にはカタレプシーの例が多く報告されており、 中には吸血鬼退治とされる記録が、現代の視点から見ると明らかにカタレプシーより目覚めた患者を吸血鬼として殺害してしまった出来事だと分かるなんてことも。 この他には遺体の変化への知識も皆無で、遺体が土気色になるのが普通とされる中で、 何らかの要因で内部で発生したガスでパンパンに膨らんだり、死斑が生前と同じく色鮮やかな血色をしていると勘違いされたりと、こうした特徴を見せた死体は異常とされた。 そして、元の埋葬場所は縁起が悪いのかと埋葬場所を変えようと掘り出した時にそうした死体が見つかったことが、上記のカタレプシーの誤診による早すぎた埋葬の犠牲者の挙げた悲鳴や痕跡とも更に合わさり……、 夜な夜な墓所を抜け出して歩く吸血鬼の姿が想像されたのだった。 この様に、原因を探れば幾らでも原因が予想できるのだが、 科学的な知識、常識が充分でない過去の時代の人々にとっては吸血鬼の恐怖は現実であった。 更には、死を克服した不死身の怪物である吸血鬼の伝説は人類不偏のテーマとも云える、不死への魔術めいた憧れとも結び付いたと考えられている。 不死への渇望の発端は、城壁や街が築かれ文明も充分に発展していた筈の中世の欧州地域であっても尚も記録が残る、人肉嗜食(カニバリズム)の歴史とも無関係では無い。 他者の血や肉を食らう行為は、文字も存在しない時代に誕生した原始宗教に見られる、死した英雄の力を取り入れる為の儀礼という意味ばかりでなく、単なる飢饉の中でも食料を求めて行われた。 即ち、カニバリズムとは、ある時代までの人々の価値観の中には確実に刻み込まれていたであろう、旧世界からの常識でもあった。 そして、人々の内には他者の血と肉への渇望と同時に、それを忌むべき性として自制する意識があったことは、他者の肉を食らう行為を特別なものと見ていたことからも理解出来る。 特にギリシャ神話では血は命の源と見られており、血が流れていたために生きていた青銅の巨人タロースの例や、 オデュッセウスは預言者テイレシアースの亡霊からお告げを聞くためにテイレシアースの亡霊に羊の血を飲ませている。 つまり、吸血鬼なる存在の概念の誕生と共に、おぞましい甦った死者による陰惨な多数の説話も生まれていったが、 そうして描かれた魔物と化した死者とは何てことはない表には出せない自分達の暗部そのものの姿であり、 それ故に浅ましい獣と成り果てた甦った死者の姿は“恐ろしいもの”として捉えられたのであろう。 しかして、吸血鬼を含む旧世界からの民間伝承や呪いはキリスト教の伝播と挑戦と共に駆逐され、暗黒時代には疑いのある者は魔女狩りの対象ともなった。 とはいえ、教会が語るように神の言葉により直に魔物(悪魔、魔女、吸血鬼)が退散させられたのかと云えば、甚だに疑問である。 それでも、実際にキリスト教の伝播以前の民間伝承が消えていったのは、人間社会の成熟や宗教等による倫理観の発展、社会基盤の安定によって、 カニバリズムや魔術めいた呪いの類がインモラルな行為だと広く認識されるようになった等の理由からであり、そうした意味では教会に力はあったと言えるのかも知れない。 何れにせよ、地域によっては教会は土着の信仰を巧みに取り入れながらその土地の人々を教化させたことは事実であった。 …そして、教会の権威により退散させられる存在として扱われたことで、吸血鬼もまた聖書の中の悪魔の様に、 カリカチュアされた悪意や罪、その他の不吉な兆候、不快な生物や黒死病の蔓延といったものと結び付いた結果、以前の様なリアルで身近な怪物の概念からはかけ離れていった。 これは、現在にも知られるように、吸血鬼が多数の属性と共に多くの弱点を抱えるようになった始まりでもあり、こうした要素は創作の中で更に強化されていった部分であった。 しかし、こうした血を吸う亡者の土着の信仰を取り入れたのは当然元々そうした伝承のあった地域に布教した東方正教会が主であり、 「腐らない死体」を「奇跡」「聖人」と見なすカトリックの神学者からは猛攻撃を受けた。 更に18世紀、啓蒙主義の時代には事実に即した研究が行われ、 密閉された土の中に埋葬された死体は腐敗が遅い ことがわかり、 土着の信仰としての吸血鬼は失われて行った。 そして19世紀に入ると、吸血鬼を冠した文学作品の題材となった影響から悪魔や死神と並ぶ創作の中の魔物の一つとして人気となり、 特に貴族めいた装束・立ち居振る舞いの夜の帝王というイメージで語られることが多い。 架空の存在ではあるが、一部の人間には存在すると信じられているらしい。 作家ブラム・ストーカーが1897年に書いた『吸血鬼ドラキュラ』は有名で、上記の様に本作が現代までの吸血鬼の属性を決定付けたと言われる。 ただし、ストーカー自身は1872年に登場した『吸血鬼カミーラ』の影響を受けて20年もの構想を経て、 モデルとなったワラキア公ヴラド三世の話を偶然に聞いたことで同作を執筆したと語っている他、 内容的には評価されていないが、それ等のアイディアの殆どは1847年に小編を小出しに出版する(雑誌)という形で世に出された『吸血鬼ヴァーニー』が先鞭を付けており、 確かに有名ではあるが、『吸血鬼ドラキュラ』は厳密には吸血鬼の開祖でもない。 ヴァーニーより更に古い、吸血鬼小説と呼ばれるものの元祖は、 詩人バイロンの主治医であったジョン・ポリドリがバイロンとのやり取りの中でインスピレーションを得て執筆した短編吸血鬼のルスヴン卿であるとされている。 つまり、創作の世界では最初から吸血鬼は貴族として登場したことになる。 これについては、風聞や根も葉もない虚構である部分もある訳だが、前述の“ドラキュラ”ヴラド三世や、その従姉妹とも言われるバートリー伯爵夫人、 フランスの英雄でありながら異常少年性愛者として知られた“青ひげ”ジル・ド・レ大元帥に纏わる、血と魔術に彩られた醜聞が吸血鬼伝説の成立に関わっているのも理由かも知れない。 こうした貴族的地位からか、吸血鬼は他の夜に属する魔物(狼男や食屍鬼)の支配者として扱われている場合も多い。 ……しかし、ドラキュラを生むことになる吸血鬼文学の本当の源流は、上記の様に欧州地域全般に潜んでいた迷信や食人の記憶から生まれた民間伝承にあったと言え、 現在の吸血鬼と呼ばれる存在が下記の様に旧世界の民間伝承とキリスト教化後の魔物としての設定、創作に於ける設定も加えられた存在となっている理由でもある。 その後、20世紀に入ると吸血鬼は銀幕デビューを飾ることになる。 それ以前から舞台でも吸血鬼物は上演されていたが、矢張り映画という最新の娯楽に於けるスターとして迎え入れられた吸血鬼の姿は強烈で、 最初の吸血鬼映画とされる『ノスフェラトゥ』が1922年にドイツで初めて封切られたのを皮切りに、 以降はフランスやアメリカ、イギリスでも吸血鬼映画が作られ、狼男やミイラ男といった亜流的キャラクターも次々と銀幕デビューを果たしていった。 舞台出身のベラ・ルゴシやクリストファー・リーが演じて子供達にとっても馴染み深いものとなった古典的な貴族的吸血鬼の姿は、 ある時期までには姿を見ただけで滑稽さを感じてしまう有り様となった時代もあったものの、 モダンホラーの帝王スティーブン・キングは、1975年に発表した『呪われた町(セイラムズロット)』によって、 古典的なルールに添いながらも現代劇の中で吸血鬼の恐怖が未だに輝けることを証明し、以降は現代風のリアリティーを追及した吸血鬼像が様々なジャンルで登場することになった。 キングのセイラムズロットは、日本では小野不由美に屍鬼を書かせるきっかけになったことでも知られている大傑作である。 同じルーツを持つゾンビ物に比べると、作品の数こそ少ないものの、21世紀の現在まで、年代毎にコンスタントに吸血鬼映画が登場し続けていることは注目に値する。 また、銀幕デビュー時に生まれた同胞達と同様に創作というジャンルに於いて、またその中でも更に細かい分類に於いても吸血鬼が登場していない領域を探す方が難しい位であろう。 【吸血鬼の特徴】 吸血鬼は世界各国で語り継がれているが、その特徴は国によって様々であるが、いくつか共通点が存在する。 日光に弱い 闇夜に生きる吸血鬼は日の光に弱いという設定は、殆どの吸血鬼に共通するが、デイウォーカー(日の光が平気な吸血鬼)も存在する。 大抵は灰になって死ぬが、苦手なだけで死なないケースもある。 ドラキュラなどはその典型例で、力は弱くなるが普通に昼間に出歩く事が出来たり。 元来、吸血鬼が前述の“正体”と思われる夜行性の獣等から、人目を避けて活動する夜の魔物と考えられていたからであろうか? 尚、吸血鬼に限らず魔物の類が朝になると消え去る話も典型の一つである。 ちなみに、吸血鬼小説の元祖であるブラム・ストーカーの小説では特にそのような弱点は書かれていない。 銀の弾丸や十字架に弱い 銀の弾丸や十字架に宿るとされる聖なる力に弱いとされる。不死身に近い吸血鬼を葬る唯一の手段とされる事も。 元々の伝承では「鉄の武器によるダメージを常人以上に喰らってしまう」というものだった、らしいが、流石に鉄がいくらでも手に入る近代以降では最早死に設定である。 そこで、錬金術の研究等に於いて月に当て嵌められ、硫化ヒ素と反応する銀が神聖なる力があると見なされ(実際に殺菌作用なんかもあった訳だが)、 吸血鬼や狼男のような魔物に銀の弾丸が対抗し得ると信じられた。 弾丸であるのは銀の特性や希少であるからか、この説が登場した頃には銃器が普及していたからか。 尚、単に銀の弾丸があれはいいというだけではなく、元々は神聖な装飾付きの拳銃とセットで無ければならないともされていたようである。 現代の創作では、特殊な武器や銃器というのは付き物である一方で、銀の弾丸は出てきてもオプションの一つ程度の扱いになったりしてるが。 十字架については前述の様にキリスト教の伝播と共に、キリスト教が駆逐出来る迷信の一つに吸血鬼を含むと喧伝したことが大きい。 元はキリスト教の信徒だから、それに反した吸血鬼に堕した身に効く……とされることもあるが、十字架なんか効果が無いとする描写も少なくない。 実際、宗教が違う地域で十字架が有用か?他の宗教は意味が無いのか?という話ではあるが、 線や角を組み合わせた“シンボルその物”が不浄の存在に効くのだ、とする解釈もある。プラシーボ効果? ニンニクの臭いに弱い ニンニクはエジプトでは広く悪に対して効果があると伝承されており、それが世界各地に広まった。 強い匂いを放つニンニクの類は吸血鬼の正体の一つである鳥獣避けにも効果があるので、其所から吸血鬼避けを連想したのも当然だろう。 ちなみにニンニクには強い殺菌作用もある事で知られているので、下記の感染の理由をウィルス等に求めてもそれなりに説得力を保てる面も。 面白い例として、『魔法先生ネギま!』のエヴァンジェリンにはニンニクと同時にネギも効いた。 『吸血鬼ハンターD』第1話にあったように硫化アリルが特効らしい。 となると、同じように硫化アリルを含むラッキョウ・ニラ・タマネギのいわゆる仏教五葷も嫌がらせになるかも。 杭で心臓を打たれると死ぬ 吸血鬼の心臓を白木の杭で打つと、夥しい血を流して死ぬ。やり方が地味な為、あまりフィクションでは採用されることのない弱点。 そんなことされたら吸血鬼でなくても死ぬ、なんてツッコミもあるが、むしろこうでもしないと死なないと言った方が正確。 つまりは弱点というより吸血鬼を滅ぼせる特別な手段と言った方が良い。 木ではなく銀の杭だという説もある。また杭を抜くと復活するので、 刺さった状態のまま、死体を焼き尽くしたり太陽に当てて灰にする必要があるとされる事もある。 なお、19世紀初頭に実際にクライン公爵領(ユーゴスラビア北西部)で吸血鬼と疑われた生き返った死者を木の杭で滅ぼしたとする記録が残るが、 フィクションの様に灰になった訳ではなく鮮血を飛び散らせて死んだ=カタレプシーから目覚めた患者を殺してしまったと受け取れるものとなっており、 19世紀にもなって未だに吸血鬼への迷信と恐怖が現実にも残っていたのが窺える記録となっている。 水に弱い 水には清めの力(日本でいう禊)があると考えられていた為。 さらに祈祷等によって力が込められた聖水が効果的。 雨に触れただけで意気消沈するという場合もある。 流水を渡れない 通常の水は平気だが流水は駄目というパターン。川に入れない、橋を渡ることすらできないというもの。海は論外。 生まれた土地に縛られる(*3)という事で、地霊のような要素を持つのかもしれない。 近年は飛行機が普及したのでその辺の解釈もさまざま。 吸血鬼は項目冒頭の詩編の様に、元来は先ずは血縁に害を及ぼすと考えられていたことも同じ理由であろう。 火に弱い 元が人間である以上、吸血鬼に限らず似たような怪物は大抵そうだろう。直火を克服するアンデッドはそうそういない。 キリスト教では復活の為に遺体を残しておく必要がある訳だが、吸血鬼に成り果てる等、汚れた存在は焼却されるという罰の意味もあったことからの発想であろう。 実際に、生前に罪を犯した者や悪徳に染まった復活に値しない魂を持つ者が吸血鬼になるとも考えられていた。 創作では、宗教的な理由は抜きで乾いているから燃える等、身も蓋もない理由で弱いとされる場合もある。 異常に発達した犬歯 血を吸う為に発達したとされており、血を吸われた後の人間がどうなるのかは諸説あるらしい。 ただし、オルロック伯爵ことノスフェラトゥはネズミのように前歯が発達しているため、このカテゴリーには属さない。 眷属に蝙蝠や不浄の獣 同じ闇夜を生きる存在として選ばれたのかは不明だが、吸血鬼を語る書物の中では度々書かれる事も。 自身が蝙蝠に化ける事ができるとされる事もある。 尚、他にも狼や蠍といった危険であったり不快な生き物が吸血鬼や魔物の眷属として扱われる場合があるが、 こうした考え方は原始宗教の頃より存在していたらしく、キリスト教の教義にも影響を与えた世界初の世界宗教であるゾロアスター教にも見られる。 人間離れの身体能力 人ならざる者らしく、常人とは比べものにならない力を持つとされる。 鏡に映らない ぱっと見では人間と見分けがつかないことが多い吸血鬼だが、人間とは違って鏡に映らないという特徴を持つという。 『ルパン三世』ではそれを忘れて、吸血鬼に変装したルパンを見抜けなかった間抜けな吸血鬼がいた。 本来は鏡に映るのだが、ドイツ文化圏では鏡は魂を映す道具であると信じられていたため、肉体と魂の結びつきが弱い吸血鬼は鏡に映らないとされていた。 実際、吸血鬼とは現実の狼等の脅威と、信仰上の精神的な脅威の両面が合わさって出来た概念と考えると、悪霊的な側面も持つと想像され、属性に含まれることは納得出来る部分である。 カメラはどうなんだろう? ちなみに『ダレン・シャン』では「人間とは振動が違う」ために鏡やカメラに映らないという設定がある。 招かれていない家には入れない 悪魔達と同じく、住民に許可を貰わなければ建物に入る事は出来ない。 当然、神の言葉で守られた教会や聖域なんかにも入れない。 この辺も、吸血鬼が宗教的な意味での堕落者、契約に縛られたが故に神の言葉で退散させられる者……と考えられていた影響が窺える。 見ての通り弱点とされるものが非常に多く、「むしろ雑魚なのでは?」なんてネタにされることもあるが、 実際はそれらを加味してなお人間にとって脅威となるスペックを持っているということである。 どうしてそんな発想に至った?という設定もある訳だが、上記の様に吸血鬼とは現実の獣害やらの恐怖、人間の抱えた暗部への嫌悪感と、 それを禁忌とした宗教的規範から外れた精神的な恐怖と、その双方向からの概念の組み合わせが正体と考えると案外と考察出来るものである。 勿論、創作によって尤もらしく追加された要素も少なくなく、太陽の光に対して月の光の一筋で復活したりといった要素は古代からの魔術めいた俗信からの発想だろうか。 また、吸血鬼を生物とするか霊的な魔物と解釈するかによっても創作での描写に違いが見られる。 【血を吸われた者の末路】 先に述べたように血を吸われた人間がどうなるのかは諸説あり、 どれが正しいのかも決められている訳ではない。が、とりあえずメジャーであろう物を挙げてみる。 同族になる 童貞などが吸血鬼に血を吸われる事によって吸われた人間も同じ吸血鬼に変化するとされるつまり俺達も(ry。 この解釈の場合、吸血という行為は食事であると同時に繁殖行動でもあるということとなる。 吸血鬼は食欲と同時に性欲も満たしているのだ。 作家の新井素子は『二分割幽霊綺譚』で「吸血で同族が増えていたらその内皆吸血鬼化して食い物の不足で餓死するよ」とこの特性が無い吸血鬼にツッコませている。 また別作品『週に一度のお食事を』では、逆にこの設定を採用し、「アジア人を吸血鬼にした上で全滅させる欧米の陰謀ではないか」というブラックなオチを描いている。 そのため『ブラッドジャケット』や『傷物語』ではその面倒を防ぐため、「只の獲物は『喰らいつくす』」事で対処(?)していた。 古典的な小説や映画だと、血を吸われた場合ではなく吸血鬼の血を飲んだ場合に同族化するというものが多い。 ゾンビになる ロメロゾンビ自体が、ブードゥーのゾンビよりも古い伝承の吸血鬼に近いものであるが、 「吸血鬼自身は知性を持った種族、吸われた側は生きる屍となる」作品も結構ある。 干からびる 血を吸われ尽くしてミイラのように干からびてしまうとされる。 人外の力を得る 吸われる際に吸血鬼の血が混ざる事により人でありながら人外の力を得たりする。 麻酔を打たれたようになる まるで麻酔がなされたように動けなくなり、 涙等身体中の体液が勝手に放出(小便含む)され、五感がほぼゼロになる。 これは一時的な症状で、一定時間で回復する。 傀儡化 血を吸われた者は自分の血を吸った吸血鬼からの命令に、一切逆らう事が出来なくなるという物。 似たような例として洗脳や魅了されるという例もある。 【漫画等での存在】 漫画の中でも変わった存在とされ、存在形態も様々。 作品によっては、吸血鬼の弱点や生態を独自の解釈により語ることもあり、 「十字架が苦手とされるのは人と吸血鬼との闘いの場に態と残されたのを見て苦手と勘違いさせたから」 「銀が苦手なのは化学反応により酸素が異常に生成され処理しきれない為」 「ニンニクが苦手なのはニンニクの成分が吸血鬼にとって致命的な有害物質の為」 「十字架が怖いのは『十字架型』のものを怖がるように本能に刷り込まれている為」 「実は吸血鬼は元々敬虔なクリスチャンで、十字架を突きつけられて苦しむのは吸血行為を行なった自らの罪悪感の為」 「吸血鬼はウィルスによるものであり、太陽光に弱いのは紫外線がウィルスを殺すため」 「信仰心の無くなった現代では、十字架もニンニクも聖水も通用しない」 「吸血鬼が、と言うよりあの世の存在である不死の怪物が銀の武器に弱いのは、銀があの世でもこの世でも共通に存在する金属だから」 「ニンニクは吸血鬼を怯ませるが、数分経つと克服されてしまう」 「吸血鬼は光も銀も十字架も杭も苦手としない」 「先天的な吸血鬼と後天的な吸血鬼がいる」 「吸血鬼化は吸血ではなく血を与えることによって行われる」 「三下はゾンビ」 「吸血された人間は、その吸血鬼に恋をしなければ吸血鬼化しない。また、初めて血を吸われた時から1年以内に吸血鬼化しなかった人間は永久に吸血鬼化しない」 「吸血鬼の方から人間に惚れた場合、惚れた人間の血を吸うと、その人間は死んでしまう」 「吸血鬼は人間だった頃の私物が弱点となり、その効果は私物への思い入れが強いほど高い」 「吸血鬼になると、少しずつ人間だった頃の事を思い出せなくなる」 「血液を操って戦う」 「文字通り「鬼」としての性質も持つ」 …等など、作品によって多種多様な特性・弱点を持つ。 たまに人間に生かされているといった考えもある。中には人間を賞賛する凄いやつもいるらしい。 創作物では決して多いわけではないが、種族として人気がある。 【吸血鬼の代表例】 ここでは創作物における吸血鬼の代表例として、5名のキャラクターを紹介する。 この5名で我々が良く知る吸血鬼のイメージが固まったと言っても過言ではなく、 後述する吸血鬼キャラクター達は皆、設定面やビジュアル面等で何らかの影響を受けていると言える。 ルスヴン卿 イギリス人の医師、ジョン・ポリドリが1819年に発表した『吸血鬼』に登場する男性の吸血鬼。上述の通り、本作が世界最古の吸血鬼小説とされる。 ポリドリが主治医として仕えていた貴族のバイロン卿がモデルとされている。 美形、貴族、夜会服といった吸血鬼キャラに多く見られる特徴はルスヴン卿の時点で既に完成している。 ただし後続の吸血鬼との最大の違いとして牙を持っていないという特徴があり、吸血の際は獲物の喉を食い破って血を啜っている。 また、当時は日光が弱点という設定も存在していない。 マイナーなキャラではあるが、発表当時は僅か1年で舞台化され複数の国で上演される程の大ヒット作だった。 日本だとマンガ『ヴァニタスの手記』に同名の吸血鬼が登場している。 ヴァーニー卿 イギリス人の作家、ジェームズ・マルコム・ライマーが1848年に発表した『吸血鬼ヴァーニー、或は血の饗宴』に登場する男性の吸血鬼。 フルネームはフランシス・ヴァーニー。 本作のヴァーニー卿から我々が良く知る牙を持つようになり、また吸血鬼の被害者は吸血鬼と化すという設定に最初に触れた作品でもある。 彼もまた日光を浴びても平気なデイウォーカーだが、加えてたとえ死んでも月光を浴びれば復活するという驚異的な再生能力を持っている。 後述するドラキュラにも多大な影響を与えた作品だが、日本国内での知名度は今一つ。 と言うのも本作は雑誌連載のみで単行本化されておらず、しかも掲載誌は戦争で現物が消失、全220章のうち現存しているのは半分以下で邦訳のしようがないため。 にもかかわらず、1970年代に水木しげると人気を二分した作家の佐藤有文が自著で紹介しているため、 特定の世代には「不死身の吸血鬼バーニー」として名前だけはよく知られていたりする。 カーミラ イギリス時代のアイルランド人の作家、ジョゼフ・シェリダン・レ・ファニュが1872年に発表した『カーミラ』に登場する女性の吸血鬼。ガチレズの変態。 あらすじ等の詳細については該当項目参照。 吸血鬼は生前の名に縛られ、偽名にはアナグラムを用いるという設定を初めて用いた作品。 日本国内では近年になって爆発的に知名度が上がってきているキャラだが、ヨーロッパでは今でもマイナーな作品らしく、 2019年に久々に映像化されたにもかかわらず配給元が付かず、その結果劇場公開ではなくネット配信という憂き目に遭っている。 ドラキュラ伯爵 吸血鬼の名称としてはおそらく世界で一番有名。 よく日本では「吸血鬼」の意味とされる事が多いが、あくまでも小説の登場人物の固有名詞であり、吸血鬼全般をドラキュラと呼ぶのは間違い。 イギリス時代のアイルランド人の作家、ブラム・ストーカーが1897年に発表した恐怖小説『ドラキュラ』に登場する男性の吸血鬼。 ドラキュラ伯爵は原作小説では「背の高い男」などとされる。 彼がロンドンのカーファックス屋敷を買いたい、とホーキンズに依頼したことから『ドラキュラ』の物語が始まる。 モデルは暴君・猛将として有名な「ワラキア公ヴラド3世」。 父が竜騎士団の騎士で「ドラクル」と呼ばれたことにちなみ、「竜の息子」を意味する「ヴラド・ドラキュラ」と名乗っていた。 ちなみに ドラキュラ(Dracula)→ 反転 → Alucard → アルカードorアーカード であり、吸血鬼(Vampire)の名前として日本ではドラキュラについでメジャーな名前と言える。 吸血鬼が偽名にアナグラムを用いるという設定自体は上述した通りカーミラが初だが、 このアルカードという名前を世界で初めて使用したのは1943年に発表された『夜の悪魔』というホラー映画である。 オルロック伯爵 ドイツ人の映画監督、フリードリヒ・ヴィルヘルム・ムルナウが1922年に発表した映画『吸血鬼ノスフェラトゥ』に登場する男性の吸血鬼。 吸血鬼が登場する世界初の映画。 他の吸血鬼達と違い、禿頭、ギョロ目、カギ爪という悪魔的な外見が特徴。 吸血鬼は眷属として吸血蝙蝠以外にも不浄な獣を使役するとされるが、彼は無数のネズミを使役する。 実は本作、本来は『ドラキュラ』を映画化する予定だったのだが版権が取得できず、やむなく登場人物や舞台を変更して撮影されたという代物。 しかしながら話の展開は変えずにそのまま撮影してしまったため、案の定ブラム・ストーカーの遺族にブチ切れられ、裁判では見事に負けている。 【吸血鬼とされる、または吸血鬼モチーフのキャラクター】 ※吸血鬼タグで検索 ※血を吸う生き物や魔物等に関しては、吸血の項目も参照されたし。 ヴラド・ツェペシュ エリザベート・バートリー 吸血鬼エリート、カミーラ(ゲゲゲの鬼太郎シリーズ) ダレン・シャン、ラーテン・クレプスリー、スティーブ・レナード、他多数(ダレン・シャン) 望月ジロー (BLACK BLOOD BROTHERS) 千堂家全員 (FORTUNE ARTERIAL) スレイヤー (GUILTY GEAR) アーカード、セラス・ヴィクトリア、他多数 (HELLSING) シルヴィア=ルナ=インフィニタス、フィリア=ルナ=インフィニタス、水無瀬紫(Lunaris Filia ~キスと契約と真紅の瞳~) エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル(魔法先生ネギま!) ボリス・ツェペシュ・ドラキュラ(シャーマンキング) 夜音(夜と血のカンケイ) 『赤バラ』ローズレッド・ストラウス、『腐蝕の月光』アーデルハイト(ヴァンパイア十字界) レオニード(ロマンシング サ・ガ3) トゥース・ブラッドペイン、クライド・ブラックストーム(アンリミテッド・サガ UNLIMITED SaGa) ネクロード(幻想水滸伝) シエラ(幻想水滸伝2) 夜魔ヴァンパイア、幽鬼ストリゴイイ、幽鬼クドラク(女神転生シリーズ) 天堂天山/幽鬼テンドウ(真・女神転生デビルサマナー~悪魔召喚士~) アルクェイド・ブリュンスタッド、ネロ・カオス、その他二十七祖などの死徒(月姫) デミトリ・マキシモフ(ヴァンパイア) 綺堂さくら、氷村遊、月村忍(とらいあんぐるハートシリーズ) キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード(化物語) 月島亮史、上弦(吸血鬼のおしごと) マレヒ 玖蘭枢、玖蘭優姫、他玖蘭家全員、霧生零、ナイトクラス全員(ヴァンパイア騎士) レイチェル=アルカード(BLAZBLUE) 神威、昴流、ユゥイ・D・フローライト、星史郎(ツバサ-RESERVoir 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血液型占いを気にしたり、「ニンニクはともかく心臓に杭を打ち込まれりゃ吸血鬼に限らず誰だって死ぬよ!!」だったり、空想科学読本の吸血鬼はかなりフフッてなる -- 名無しさん (2018-03-08 19 35 23) ↑実際は「心臓に杭を打ち込まなきゃ死なない」なんだよな。この弱点自体は吸血鬼の弱みじゃなくて強みが機能しない部分。アキレウスの踵と同じ。 -- 名無しさん (2018-03-08 19 50 14) ↑2ニンニクアレルギーなのかな? -- 名無しさん (2018-03-27 23 14 43) 昔どっかで見た書き下ろしイラストか何かだが、幼児吸血鬼(見た目2〜3歳)が自力で血を吸う相手を見つけられないから近場の人間のお姉さんに頼み込んで抱っこしてもらいつつ首筋から血を吸わせてもらうイラストがあってなんか可愛かったのを覚えてる。どこに載ってたやつかは覚えてないが。 -- 名無しさん (2018-03-27 23 31 54) ↑7 ヴァンパイア騎士では血液の代用品としての薬品が出てきたね。人間に好意的な吸血鬼は皆それを常用している。 -- 名無しさん (2018-09-29 11 04 03) 杭で心臓を打たれると死ぬってそりゃ吸血鬼じゃなくても死ぬよね -- 名無しさん (2018-09-29 11 37 34) ↑実際、間違って埋めちゃった人を情を抜きにして一思いに殺すって意味合いもあったのかな?と思う。 -- 名無しさん (2018-09-29 11 51 55) 6期鬼太郎で「カミーラを女性化するなんて流行に乗ったことしないで欲しかった」だの「新参者な吸血鬼じゃなくドラキュラ使ってよ」という意見があったのは眩暈がした。元ネタのカーミラは元から女性で小説のドラキュラより歴史が古いんです・・・ -- 名無しさん (2018-11-06 22 24 58) ↑「カーミラを女性化」というパワーワードよ -- 名無しさん (2018-11-06 22 45 54) サキュバスは牛乳をお供えしておくと例のアレと勘違いして持っていくらしいが、吸血鬼はトマトジュースでもお供えしておけば安全なんだろうか -- 名無しさん (2018-11-14 16 19 23) 変わり種の吸血鬼としてはピーター・ワッツの『ブラインドサイト』に出てくるのとかあったな -- 名無しさん (2018-11-14 16 49 29) ドラキュラ使っては別にカーミラもといカミーラではダメというわけではなく、代々妖怪大戦争回はドラキュラだったから踏襲して欲しいというのもあるのだろう。発表時期は古参でも知名度が足りない。特に前期はチャラい3世と偉大な1世とキャラ立ちも悪くなかった。まあ魔女がテンプレと違った立ち位置なので仕方ないが。ちなみにカーミラは原作でもいくつかアナグラムの名を使っていたので、カミーラと名乗っていてもまあいいかなって思う -- 名無しさん (2018-11-14 17 04 19) 十字架が効かないよう仏教徒になった、なんてネタも。 -- 名無しさん (2018-11-15 23 53 50) マレヒってマレフィセント? -- 名無しさん (2018-11-16 04 15 07) トリニティブラッドの吸血鬼の設定も好きだったな。火星で発見されたウイルス(ナノマシン)が、赤血球を破壊する代わりに超パワーを与える。ただし紫外線を浴びると暴走して肉体を蝕むようになり、銀を摂取するとナノマシンが機能を一時的に停止するっていうの。 -- 名無しさん (2019-01-14 16 27 21) 日本のフィクションでは無許可で家に入れない設定あんまり採用されない -- 名無しさん (2019-04-28 16 19 13) 屍鬼とBBBでは採用されてたな。他はたしかに思いつかないが -- 名無しさん (2019-04-28 16 21 04) 流れ水(川)や海を越えられない、偽名を使えない(アナグラムは許可)という性質は「土地に縛られる」とまとめられる場合がある。夜魔であると同時に、地霊の悪性変異なのかもしれない。 -- 名無しさん (2019-05-21 04 26 46) ↑土地に縛られると言えば、休息用棺の底には死んだ場所の土を敷いておかないといけない、みたいなルールもあったような。 -- 名無しさん (2019-05-27 17 48 11) 鬼滅の鬼は吸血鬼に近いよね -- 名無しさん (2020-01-04 00 22 41) カッコいいイメージも多いが、弱点も多いのでギャグキャラとしても重宝される。 -- 名無しさん (2020-01-22 08 35 03) 女吸血鬼は色っぽい大人のお姉さんか少女の両極端なイメージがある。 -- 名無しさん (2020-01-23 14 29 27) 何やら急激に追記されてちょっとした考察レポートになっててぱねぇ -- 名無しさん (2020-01-23 21 37 05) ドラキュラ読んでみたが、犠牲の描写が生々しい。そして「貴様のような奴はクズだ 生きていちゃいけない奴なんだ」って気になる。 -- 名無しさん (2020-01-24 21 16 33) 日光・銀・ニンニク・流水・火など、弱点の多くは除菌・殺菌に効果がある。というか、洋の東西問わず「邪を払う物」の多くが当てはまると言うべきか -- 名無しさん (2020-09-17 17 59 07) ↑ペスト(黒死病)の方便にも吸血鬼が持ち出されたそうだから、その辺からの発想もあるんだろうね。 -- 名無しさん (2020-09-17 18 17 19) 血を吸われると快感を覚える設定の作品好きなんだけどどの程度一般的なのだろう -- 名無しさん (2020-10-01 17 10 16) ↑寧ろ王道じゃないかな? -- 名無しさん (2020-10-01 17 12 42) 「ドラキュラ」で夢遊病者の女性が咬まれて吸血鬼化するのでそういう印象が広まったのかな。離された後は貧血でぐったりしてしょっちゅう輸血が要ることになるんだが -- 名無しさん (2020-10-01 17 44 11) しれっと荒木先生が入ってるの笑う -- 名無しさん (2021-04-13 13 35 38) ホテル・トランシルヴァニアでは吸血鬼の弱点や特徴が悉く伯爵に否定されてたな。ニンニク→アレルギーだから食べれない(食べるとオナラが止まらなくなる)、心臓に杭&銀製品の攻撃→そもそもそれで死なない奴がいるか?、日光→確かに弱点だけど死にはしない、吸血→動物の血の方がヘルシー。人間のは飲むと胃もたれするから嫌い。 -- 名無しさん (2021-07-03 11 21 14) 仮面ライダーのオルフェノクも元ネタの一部にコレが取り入れられてると思う -- 名無しさん (2021-07-05 10 10 18) 「日光、ニンニク、銀、流水は全部殺菌に用いることができる」って柳田理科雄の考察に納得。 -- 名無しさん (2021-07-28 09 23 58) 例のところに荒木飛呂彦いるやんけwww -- かき氷 (2021-09-21 22 35 12) こいつらが血の池地獄に行ったら、ご馳走だと喜ぶんだろうか -- 名無しさん (2021-10-13 19 54 55) ↑ 人間でいう牛乳風呂みたいなもんかも -- 名無しさん (2021-10-13 20 54 59) 吸血部隊レッドショルダー -- 名無しさん (2021-10-29 13 32 58) スナァ… -- 名無しさん (2021-11-21 00 44 25) ↑吸血鬼すぐ死ぬは「変態は大半が吸血鬼」という状態でかつギャグだからわかりにくいが、吸血鬼のネタとしては作者はガチの吸血鬼マニアなのでマニアックなネタも多い。 -- 名無しさん (2021-12-13 12 08 08) 「真祖」という言葉を吸血鬼に適用したのはバスタードだったとかw(吸血鬼ハンターDでは「神祖」) -- 名無しさん (2022-03-26 13 08 00) ドミトレスク夫人や三姉妹の魔女もこれに入るかな -- 名無しさん (2022-06-11 23 13 56) 「戦慄!! タコ少女」の吸血ババァ。心臓ブッ刺して退場のハズが…。 -- 名無しさん (2022-09-19 09 14 14) 弱点が多いため「単純な戦闘能力なら作中トップクラスなのだが、弱点多すぎて戦力にならない」なんてギャグ扱いされる作品もある。 -- 名無しさん (2022-10-23 00 13 00) 麗しい美少女や美女が吸血鬼に首から血をチューチューされるのはエロい -- 名無しさん (2023-05-21 20 29 34) 「母乳が弱点で浴びると滅ぶ吸血鬼」というマンガを見た後に「母乳は血液を濾したものだから吸血鬼の栄養源として成立するかも」というつぶやきを見て困惑 -- 名無しさん (2023-11-26 14 45 22) ↑予言してやろう・・・そんなあなたは次に吸乳鬼を読む -- 名無しさん (2024-04-25 18 42 07) 来世は終わりのセラフのクルル様の様な美少女吸血鬼に転生したいなぁ…… -- 名無しさん (2024-04-25 23 42 58) 流血鬼の新人類は吸血鬼やゾンビとは似て非なる存在なので、厳密に言えば、"疑似吸血鬼"といったところでしょうか。 -- 名無しさん (2024-04-28 17 22 26) 名前 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Copyright © 2009 Frontier Works Inc./All Way Co.,Ltd. All rights reserved. 魔都タシガンに多くすむ種族。 敵の血液を吸うことで回復することができる。 悠久の時を生きる者も多い吸血鬼は、地球人の血を吸う事を好む物も多い。それだけうまいのだ。 相性が良い場合には血を吸った瞬間に「心酔」し、そのままパートナーとなってしまう者も存在する。 吸血鬼のパートナーとなるということは下位の吸血鬼になった事を現すが 当人間の関係は必ずしもその通りとは言えない。 地球における伝説の吸血鬼の元となった種族であるが、伝説の物とはかなり異なる。 日光や十字架、ニンニク、木の杭などの伝説上の弱点がそのまま通用するとは限らないようだ。 また、食事は血のみということはなく、食事としての吸血と能力としての吸血は別物であるらしい。 そのため、吸血に対する飢餓があるかは不明。 吸血された相手が、必ず吸血鬼になるとは限らない。ただし、パートナーとなるには吸血の儀式が条件となるようであり、 パートナーは例外無く吸血鬼化する。 現時点で、変身能力等は確認されていない。(要確認) 寿命:なし。不老不死だとされています。 身長:1m70cmから1m90cm程度。 体重:40キロから60キロ 初期クラス:ウィザード スキル:ソウルスティール(吸精幻夜) アイシャ アーダルヴェルト・タシガン サクラ・アーヴィング タシガン タシガン家 パラミタ大陸/文化 パラミタ大陸/歴史 パートナー契約 パートナー種族 ヘル・ラージャ ミフネア メニュー ライナス 用語辞典/か 薔薇の学舎 黒薔薇の森